Kuziel Olivia
クズィエル オリビア
出身国:アメリカ
修士課程栄養学専攻 1年
指導教員:西塔 正孝准教授(食品生産科学)
〈研究テーマ〉タンパク質のDPP-IV阻害能
食品の薬効成分を調査する
私の日本への最初の関心は私が初めて東京に親戚を訪問するために行った高校生の時に始まりました。私はその時本当に観光や日本文化を学ぶことを楽しんだのですが、でも同時に自分の親戚と言葉の壁でコミュニケーションできなかった事をとても悲しいと感じました。その後、自分自身日本語の勉強に身を捧げ、また一方で生物医学を学ぶために大学に入りました。大学では日本語の授業も専攻しました。
生物化学のコースにいる間、病気を治すよりも栄養で病気を予防することにより自分の関心があることに気が付きました。その結果、日本の大学院に行こうと決めたのですが、それにより私は日本語と食品科学という自身の2つの関心を追求することができるようになりました。現在私は、DPP-IV活性を測定することで、タンパク質の抗糖尿病効果を測ることについて研究しています。自分の研究が病気の予防に貢献できると嬉しいです。将来的には、女子栄養大学の博士後期課程で研究を続けるか、または日本の健康食品会社で研究者として働きたいと思っています。