本学は、人々の健康のために生活に生かすことのできる栄養学を、追求し続けてきました。いつの時代 にあっても、日々の生活の中で栄養学と向き合うことで、科学に裏打ちされ、人々が実践しやすい食事法の考案、普及に取り組んできました。それが本学の学びのコアにある“実践栄養学”です。
現在、世界トップクラスの健康水準を誇る日本。本学の“実践栄養学”の歩みは、日本が戦中・戦後の食 料不足による栄養不良を乗り越えてきた栄養改善の歴史でもあります。
本学の“実践栄養学”を日本から広く世界に示すこと、そして、これまで本学が長年担ってきた実践栄養 学をベースにした「人材育成」の役割を世界に広げ、食を通して世界中の誰もが健やかに幸福に暮らせる 社会へ近づけていくことが、本学の目指す国際化です。