女子栄養大学で企画する海外研修に参加した学生の体験記を紹介するこのシリーズ。本日は栄養科学専攻主催の海外スポーツ栄養体験実習に参加した山崎いろはさん(保健栄養学科・栄養科学専攻)のレポートをご紹介します。当研修は2025年10月2日(木)~2025年10月11日(土)にオーストラリアのブリスベンで開催されました。この研修は本学の提携校でブリスベンに位置するクィーンズランド工科留学への短期留学プログラムです。

プロバスケットボール観戦に行き、購入したプロチームTシャツを着る山崎さん
■プログラムに参加した動機を教えてください。
栄養やスポーツに関することを日本以外で学ぶことで、自身にとって新しい発見をしたり、日本とオーストラリアの考え方の違いを学んだりしたいと考えたからです。
入学当初から、本プログラムに興味がありました。私が2年生の時、サークルの3年生がこちらのプログラムに参加しており、「とても充実した時間が過ごせた」と楽しそうな様子だったので、自分も参加しました。
■現地で実施した活動の中で最も印象に残った事・楽しかったことは何ですか?
最も印象に残っていることは、クリニックについての説明や見学です。
QUTには、大学内にクリニックがあり、実際に一般の患者様の診察をするような場がありました。クリニックで、学生が患者様に対してアセスメントや指導を行える体制が整っている点にとても驚きました。最終判断は先生になりますが、カウンセリングを含む一連の治療の流れを学生のうちから実際の患者様に対して行えることは自信にも繋がるため、このような体制を整えることの重要性を感じました。
楽しかったことを正直なところ選ぶことができないほど、全てが楽しかったのですが、一つ選ぶとしたらPark Runです。毎週土曜の早朝に5キロをランニングできるイベントです。時間制でもなく自由に走ったり歩いたりすることができるので、とても楽しかったです。スタート地点に着いた時は、参加人数がとても多くて本当に驚きました。走り終わった後には、現地の方や現地に在住の日本人の方とも交流することができ、充実した時間となりました。また、参加人数の多さや幅広い年齢の方が参加されていたことから、健康意識の高さが見受けられました。
■自由行動では何をしましたか?
自由行動では、現地のスーパーでの買い物や観光をしました。スーパーでは、肉の売り方が日本とは違いブロックで販売されており、規格外の大きさに驚きました。日本では見たことのない食材をじっくり見たり、日本の食材と比べたりしました。
事前に調べていたカフェにみんなで行ったり、船に乗ってブリスベンの象徴であるストーリーブリッジを見に行ったりと、常に楽しい時間でした。

船に乗って他の学生とストーリーブリッジを見に行きました
■留学の意義及び海外研修を通じて得たもの・自分の変化等
最終日には、日本のスポーツや部活動の紹介や、オーストラリアと日本の違いに関する発表を、大学の先生方へ英語でプレゼンテーションしました。その準備をする中で、自分の発音で伝わる英語なのかという不安がかなりありました。しかし、海外研修で得た知識や感じ取れたこともしっかりと伝えることができました。この経験は、「時間をかけて準備したものには自信を持つことができる」という教訓ともなりました。プログラムを通して、興味のあることは怖がらずに挑戦することの重要性を学びました。完璧な英語でなくても、現地の方と話をしてみたりした経験から、そのことを感じました。また、今回のプログラムに参加していた学年や学科の違う先輩達と関わる機会があったので、交友関係を広げることができました。今でも仲良くしてくださってとても嬉しいです。

クィーンズランド工科大学で英語でプレゼンテーションする山崎さん(一番左)
■今後、留学を考えている後輩へのメッセージやアドバイス
少しでも興味があるなら、行って損なしです!現地でしか感じ取れないことがたくさんあります。自分の経験や考え方を深めるにはとてもいい機会です。海外という不安がありますが、先生方がついていますし基本的に集団行動なので、とても安心です。
私は、今回のプログラムに参加したことで、「自分はこんなことをしたい!」といった将来像がより明確になりましたし、自分に足りない部分も発見することができました。
皆さんが留学で得るものは、自分次第で大きく変わります。今からたくさん行動していろんなことを吸収して欲しいです。頑張ってください!
