駒込キャンパスの階段教室が埋まるほどの大盛況に

 

2025年6月7日(土)、食生態学研究室の林芙美教授(米国登録栄養士)の協力のもと、駒込キャンパスにて「大豆と大豆製品の最新情報を学ぶ試食付きセミナー」が開催されました(主催:The Soyfoods Council、後援:U.S. Soybean Export Council、North Dakota Soybean Council)。当日は、管理栄養士・栄養士、学生、企業の方など60名程の参加者がありました。

セミナーでは、当日は主催団体の代表であるLinda Funkさんによる挨拶の後、メディアなどで活躍されている4名の米国登録栄養士が、それぞれ大豆や大豆製品に関する最新の知見、俗説の真偽、米国での活用事例について講演しました。

試食用のチョコレートプリン(写真左)とミートボール(写真右)

 

さらに、大豆栄養学の第一人者であるマーク・メッシーナ博士による講演(動画)では、疫学研究のエビデンスを踏まえ、健康的なエイジングにおける大豆の役割が紹介されました。
調理デモンストレーションでは、豆腐を使ったミートボールとチョコレートプリンが紹介され、参加者による試食も行われました。最後の質疑応答では、参加者から多くの質問やコメントが寄せられ、活発な意見交換が行われるなど、盛況のうちに終了しました。

セミナーに登壇した米国登録栄養士の先生方。最前列一番右側が林教授

2列目右から2番目の青のジャケットの女性が主催団体の代表であるLinda Funkさん